血圧測定機能を搭載した最強のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D」が日本でも6月14日に発売
今から約1年半くらい前に、Huaweiの本社がある地域「中国」で販売を開始した、血圧計が測定できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D」。日本でもいよいよ発売を開始するみたいです。
もちろん、これは日本での管理医療機器への登録が完了したからです。
これは、日本市場でも大いに注目されていることを示しています。
公式ストアにて販売
こちらのURLになります。
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-d/buy/
6/14~6/24順次発送致します。と言うことで、公式の販売日は、6月14日となっております。
何がすごいのか!
従来の血圧計・血圧測定機能がついたスマートウォッチ・スマートバンドの類というのは、光センサーなどの既存のセンサーを工夫して、血圧を読み取る仕組みを利用していました。
これは光を当てて読み取るタイプのセンサーです。
脈拍などは、明暗の変化を利用して心拍数を測定することが立証されており、ほぼ正確です。
しかし、やはり従来の血圧計のように測定することは難しいです。
日本のメーカー品でも今ひとつの結果
日本で血圧計と言えば、やはりオムロンさんが有名です。
オムロンさんも、このような次世代のセンサーを巧みに利用しています。
しかし、このような血圧測定方法では、上記のレビューをご覧いただければわかるように、常に正確に測定できるわけではないようです。
そもそも血圧測定とは何なのか?!
血圧計は、私たちの健康管理に欠かせない医療機器です。その使い方を理解し、正確に血圧を測定することは、健康維持にとって非常に重要です。今回は、血圧計の使い方について詳しく解説します。
血圧とは、血液が血管の壁に対してかける圧力のことを指します。血圧計は主に二つの種類があります:マノメーター式(水銀血圧計やアネロイド血圧計)と電子式(デジタル血圧計)です。
マノメーター式(水銀血圧計やアネロイド血圧計)の使い方
マノメーター式の血圧計は、腕に巻いたカフ(空気を入れる袋)を膨らませて血流を一時的に止め、その後ゆっくりと空気を抜いていきます。このとき、血流が再開する瞬間(収縮期血圧)と血流が安定する瞬間(拡張期血圧)の圧力を、聴診器で拍動音を聞きながら測定します。
電子式(デジタル血圧計)の使い方
電子式血圧計も基本的な原理はマノメーター式と同じですが、血流の変化を電子センサーで感知し、そのデータを解析して血圧を表示します。このタイプの血圧計は操作が簡単で、自宅での血圧管理によく使われます。
どちらのタイプも、血圧を測定する際には、心臓の高さで腕を安定させ、正確な測定を行うことが重要です。また、測定はリラックスした状態で、適切なカフのサイズを使用することが推奨されます。
血圧計の使い方を理解し、正しく使用することで、自分の健康状態をより正確に把握することができます。
HUAWEI WATCH Dは何が最強なのか?!
HUAWEI WATCH Dは現在の血圧計とほぼ同じく、時計の内部にポンプを搭載。時計のバンドを血圧計のカフと同じように手首を抑えるように、血圧を測定します。
実際に圧力を高めていくくれる独自ポンプが入っているのですね。
そのため、どうしても時計が少し厚くなっています。
カフ機能を搭載した時計のバンドを搭載しているのです。
このバンドが膨らみ、手首を押さえつけていきます。そして、血圧を測定するわけですね。
まさに実際の血圧計と同じ仕組みで測定できるのはHUAWEI WATCH Dです
その結果、誤差が、±3mmHgに抑える事に成功しているそうです。
良いことばかりでは無いのです
残念ながら問題点もあります。
サイズが51 × 38 × 13.6 mmと言うことで、厚みが13.6mmもあります。
例えば、HUAWEI WATCH FIT 2の場合、厚みは10,8mmと言うことで、3mmも違いがあります。ポンプ搭載で、3mmで抑えられる技術はさすがHuaweiと思わざる得ません。
重量も約40.9 gと2割くらい重たくなっています。
でも、これらが問題無いと思われる方なら、血圧もしっかり測定できるスマートウォッチになります。
その他の測定はHuaweiならではの安心感
GPSにも対応しています。
さらにHuaweiならではの従来の測定もしっかり測定できるのは、購入するに値する1台になりそうですね。
最大のネック
販売価格が「60,280円」と言う高価なスマートウォッチと言う事です。