2024年6月最新！血圧も測れるスマートウォッチの実力は？詳細レビュー

2021年3月9日2024年6月23日

やっぱり健康管理を行う上では、ストレス、心拍数、日々の歩数などをどのスマートウォッチやウェアラブルデバイスでも気軽に測定できる時代になりました。

近年はAppleウォッチが、日本でもいよいよ心電図機能を投入し、健康管理によりいっそう役立っていますよね。

しかし、どんなウェアラブルデバイス・スマートウォッチでも、まだ実現に向けて難しい課題が存在しています…。

血圧測定機能

wikipediaによりますと…。

血圧とは、血管内の血液の有する圧力のことである。一般には動脈の血圧のことで、心臓の収縮期と拡張期の血圧をいい、それぞれ収縮期血圧（または最高血圧）、拡張期血圧（または最低血圧、）と呼ぶ。

ウィキペディア：血圧

詳細な医療的な内容は書けませんが、血管の健康状態や心拍機能の健康状態などは、一般的に人の健康状態を示すバロメーターとされています。

大手スマートウォッチでは、血圧測定機能がほとんどついていません

万歩計に心拍数にストレス・睡眠の状態までわかるすごい機能が詰まったスマートウォッチが増えている中…。

血圧測定機能がついているウェアラブルデバイスはほとんどありません。
でも、実際に検索してみると、血圧測定機能のついたスマートウォッチがあるのも事実です。

大手にスマートウォッチに血圧測定が取り付けられない理由

大手のスマートウォッチに血圧測定が取り付けられない理由として

精度がそこまで高くないことを示しています。
そして、日本では医療機器に該当する為、販売が難しいのだと思います。

実際の心拍数などについては、光を照射して、その光の反応で測定している事で、なんとか心拍数を測定することが出来るようになりました。

素晴らしい時代が近づいています。

こちらの2つの測定ができれば、まさに自分自身で健康管理が、スペシャルな時代になることは間違いありません。

時々報道記事に上記機能が実現に向けて動いていることが報道されていますが、まだまだ時間がかかりそうですね。

血糖値測定はまだまだ遠すぎる未来かもしれませんが、今販売されている血圧測定機能がついたスマートウォッチを探してみました。

執筆時血圧も測れるスマートウォッチで販売していた物

あくまでも参考程度となります。

Vialoveスマートウォッチ

LOVAMEスマートウォッチ

Surnewsスマートウォッチ

sthyahy スマートウォッチ

Newluckスマートウォッチ

Newluck スマートウォッチに関しては、2024年バージョンが発売されています。

3つのスマートウォッチをそれぞれ機能で並べてみました

	Vialove	LOVAME	Surnews	sthyahy	Newluck
歩数	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）
スマートフォンの通知機能	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）
心拍数	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）	○（24時間）
血圧	手動	手動	手動	手動	手動？
血中酸素	○	?	○	○	○
体温測定	☓	☓	○	？	○
睡眠の記録	？	○	○	○	○
防水	IP68	IP67	IP68	IP67	IP67
対応アプリ	V Band	？	FitCloudPro	？	GlroyFit
アマゾンのレビュー	星5つ中の4.3	星5つ中の4.6	星5つ中の3.8	星5つ中の3.8	星5つ中の4.5

商品の詳細ページを目視による確認です。
間違えていたらすみません。

GloryFitアプリ対応のスマートウォッチというのが増えているのが現実みたいですね。

試しに使ってみるという気持ちで購入するなら、手頃な価格ですね。

スマートウォッチで一番正確なのはおそらくこの2製品

オムロン ウェアラブル血圧計 HCR-6900Tシリーズ

Huawei Watch D

	オムロン　HCR-6900T-M	Huawei Watch D
歩数	○（24時間）	○（24時間）
スマートフォンの通知機能	○	○（24時間）
心拍数	○（24時間）	○（24時間）
血圧	手動	手動
血圧の測定方式	センサー方式	カフ方式
血中酸素	☓	○
体温測定	☓	○
睡眠の記録	○	○
防水	IP68	IP68
対応アプリ	HeartAdvisor	Huaweiヘルスケア

Huaweiの方は一番多機能で、血圧もカフを使った従来の測定方法を採用しています。
オムロンの方は、最新型の測定方法のため、どうしてもまだ不安定な所があるのか、レビューもあまり高くない結果です。

血圧測定というのは意外と不安定

日本メーカーの血圧計でも、メーカーによっては、また医療機関にある血圧計をつかっても、高めの人、低めの人くらいはわかります。
しかし、医療機関にあるような立派な血圧計でも、手首で図れる血圧計でも、数値がバラバラになります。

メーカーのホームページによると

手首の血圧・腕の血圧とそれぞれに間違いは無いという解釈のようです。

さらに血圧が不安定な理由

1. 活動レベル: 測定前の活動レベルが血圧に大きな影響を及ぼします。運動や急な動きは一時的に血圧を上昇させます。
2. ストレスや感情: ストレスや感情の変動も血圧に影響を及ぼします。特に、怒りや不安は血圧を上昇させる可能性があります。
3. 飲食: カフェインや塩分の多い食事は血圧を一時的に上昇させることがあります。
4. 時間帯: 一日の中でも血圧は自然に変動します。通常、早朝に最も低く、日中に最も高くなります。
5. 測定方法: 正確な血圧の測定には、適切な技術と機器が必要です。不適切な測定方法は不正確な結果をもたらす可能性があります。

以上のような理由から、血圧の測定結果は一定ではなく、変動することがあります。血圧は個々のライフスタイル、活動レベル、飲食習慣などにより大きく影響を受けます。したがって、血圧の測定は一度だけではなく、異なる時間帯や異なる日にわたって複数回行うことが推奨されます。

それだけ身近なスマートウォッチで血圧を測定するのは難しいということです！！

まとめ

諦めて血圧計を買いましょう

結局のところ、オムロンの血圧計は、病院でも多く採用されています。

日本ではオムロンあたりがおすすめです。