睡眠計測がうまくいかない?Fitbitで記録を改善するための優しいアドバイス(2024年版)
Fitbitを利用し始めてから、早いもので4年が経過しました。この冬でIonicを使い続けること5年目を迎えます。ですが、2023年に入ってから、私はFitbitからXiaomi、そしてHuawei製品へと切り替えています。(この記事は2024年12月9日に再編集しています。)
私がFitbitを使い始めたきっかけは、ウォーキングにハマったことからでした。しかし、今では早朝ウォーキングは卒業し、週3回の筋トレを楽しむ生活に変わりました。
そんな生活の変化の中で、一つだけ変わらないものがあります。それは、Fitbitの「睡眠機能」です。この機能、本当に驚くべきもので、毎晩の睡眠の質をしっかりとチェックできるんですよ!
「寝ているはずなのに睡眠時間が記録されない」問題
TwitterなどでFitbitに関する話題を見ていると、こんな投稿を目にすることがあります。
「睡眠時間が正しく計測されない」
ちなみに、執筆時点での私の睡眠データは以下の通りです。
夜11時ごろから朝6時ごろまで、しっかりと睡眠時間が記録されていました。このような日々が続いています。
ただ、時々…笑ってしまう記録も。
起きてもいないのに、1日に「2回寝た」と記録されてしまうこともあります。
では、なぜこういった誤記録が起きるのでしょうか?Fitbitが睡眠を記録する仕組みを見てみましょう。
FITBIT デバイスはどのようにして自動的に睡眠を検出しているのですか?
当社が提供するすべての手首ベースデバイスは、自動的に睡眠を検出します。つまり、トラッカーまたは時計を身に着けて眠るだけです。翌朝デバイスを同期すると、睡眠情報がダッシュボードに表示されます。
自動検出はあなたの動作に基づいたものです。1時間程度動作がない場合、デバイスは「眠りに落ちている」と認識します。寝返り等の動きを記録しながら、睡眠状態にあるかどうかを判断します。
Fitbit公式サイト
この仕組みから分かる注意点がいくつかあります。それを具体的に見ていきましょう。
まずは「正しく時計を装着しているか」確認を
Fitbitの睡眠記録に不満がある方、まずは以下のポイントを確認してみてください!
アプリやウォッチが最新版ですか?
最新の機能を最大限活用するためにも、アプリやウォッチのバージョンを確認するのは大切です。アップデートがある場合は、必ず更新してくださいね。
バンドを見直してみる
バンドは純正ですか?シリコン製のシンプルなものを使っていますか?
デザイン性の高いバンドを使用している場合、純正に近いシンプルなバンドに戻すことで、記録精度が向上する可能性があります。
たとえば、次のようなファッション性のあるバンドは、一見おしゃれですが、センサーの密着が不十分で記録ミスにつながる場合があります。
しっかり睡眠データを記録したいなら、純正のラバーバンドや、フィット感のあるシンプルなデザインに切り替えることをおすすめします。
バンドの正しい装着方法を理解しよう
Fitbitは「指一本が入る程度」の締め付けが推奨されています。
緩すぎる装着では心拍数や動きが正確に記録されません。軽く押し込んで指一本が入る程度のフィット感を目指してください。
まとめ
- バンドを見直し、純正やシンプルなものに変更してみる。
- 装着の締め付け具合を調整する(指一本が無理なく入る程度)。
- アプリやウォッチを最新バージョンにアップデートする。
- 寝具を見直し、快適な睡眠環境を整える。
- 左右の腕を交換して装着してみる。
快適な睡眠を目指して、Fitbitを活用してくださいね!些細な調整が大きな変化につながることもありますよ。