Fitbitの睡眠時間がしっかり記録されない時の注意点とヒント(2023年編集版)

2023年6月27日

Fitbitを利用して、もう4年を経過しました。この冬までIonicを使い続けると、5年利用者になります。(記事編集した2023年では、FitbitからXiaomiそして、Huawei製品へ切り替えています。2023年6月27日再編集しています。)

はじめはウォーキングにハマっていたので、利用を開始しましたが、今は早朝ウォーキングも終わり、週3回の筋トレ生活をしています。

そんな生活の変化がありましたが、一番変わらないのは…。Fitbitの睡眠機能ですね。これは本当に神機能で、毎晩の睡眠クオリティをチェックできるんですよ!

寝ている時に腕に巻いているのに睡眠時間が計測出来ない

TwitterなどでFitbitに関するつぶやきを見ていると、どうしてもまだこんなつぶやきを見ることがあります。

睡眠時間が正しく計測出来ない

ちなみに執筆日の私の睡眠は…。

夜の11時ごろから朝6時頃までしっかり睡眠時間を記録していました。
そんな日々が毎日続いています。

時々…。
おきていないのに、1日2回寝たことになってるっていう、ちょっと笑っちゃう記録もあるんですよ。

ちなみにFitbitが睡眠を記録する条件は、公式サイトに以下の通り書かれてありました。

FITBIT デバイスはどのようにして自動的に睡眠を検出しているのですか?

当社が提供するすべての手首ベースデバイスは、自動的に睡眠を検出します。つまり、トラッカーまたは時計を身に着けて眠るだけです。 翌朝デバイスを同期すると、睡眠情報がダッシュボードに表示されます。 Fitbit Flex 2 については、睡眠中にペンダントアクセサリーを使用しないでください。睡眠記録にはクラシックアクセサリーバンドの使用をお勧めします。
自動検出はあなたの動作に基づいたものです。 1 時間程度動作がない場合は、デバイスはユーザーが眠りに落ちていると認識します。 寝返り等の睡眠時の行動を示す時間の長さといった追加データは、睡眠状態にあることを確認する役に立ちます。 朝の動きがデバイスにあなたが起きたことを伝えます。 もし長時間にわたって、動いていないけれども眠ってはいない場合、デバイスが間違って睡眠と記録する可能性があり、その場合、履歴から睡眠の記録を削除することができます。

https://help.fitbit.com/articles/ja/Help_article/1314/

ということで、注意する点は、2つありそうです。

正しく時計を装着しているのか確認する

下記の通り確認する手順を記載してみます。
順番に確認してみて下さい。

アプリやウォッチは最新版になっていますか?

せっかくの最新機能も何かと補正・修正が頻繁に入る物です。

アプリや時計に最新バージョンが公開されていないか?!確認してみてください。

バンドの見直し

バンドは純正?シリコンタイプの物をお使いですか?

デザイン性の高いバンドを使っている場合、今一度純正に近いクラシックデザインのシンプルなバンドに戻すなど、バンドの見直しをして見て下さい。

純正のラバー式でも大丈夫ですし、メッシュ状の社外品のバンドでも大丈夫です。とにかくファッション性があるものでは難しい可能性があるのですね。

例えばこんな製品

例えばこんなステンレス製じゃ難しい可能性があります。

ポイント

結局デザイン重視のバンドでは、時計を見るだけであれば問題が無いのですが、センサーと肌の密着度合いが悪くしっかり測定できないことを意味します

理由はFitbitの装着方法にあります

Fitbitは、指が1本くらい入るくらいベルトを縛るのが理想とされています。

心拍数なども、このサイズで縛られる事で、適切に計測できるようになっています。だら~~っとベルトをした状態で、Fitbitを身に着けていても、正しく計測できないって事ですね。

ポイント

指が一本入るというのは、バンドに中に指1本を入れてスカスカで動くと言う意味ではなく。
軽く押し込んで指1本が入ると言う感じが適切です。

私の場合実はキツめが好きだったりします

最近はこういうベルトを使っています。
素材はプラスチック・シリコンを使った糸を編み込んだ製品です。

はじめは少しきつめなのですが、手首にフィットします。
そして、伸び縮みするため、腕輪に近い間隔で使うことができます。Huawei製品ですが、以下のようにしっかり睡眠を記録しています。

床についたらしっかり落ち着く必要ありそうですね

睡眠を検知する為に、1時間程度動かなければ、寝ていると検知するそうです。
すぐに寝落ちして、ちょっと寝相が悪い方は、検知に失敗しやすいのかも?

ポイント

適切な枕を使っているか?など今一度寝具関係の確認もして見て下さい。

良質の睡眠を目指す為にも、寝ると決めたら、しっかり寝て下さい。

寝られない時は本当に難しいと思います。
ベッドで本を読んだり、動画を見たり・スマートフォンでカチャカチャやっていると、睡眠時の検知が難しいかもしれませんね。

でも、私の場合、床についてから、スマートフォンを見ていても大丈夫ですし、心拍計付きか付きで無いかで、また異なる動作なのかもしれません。

個人的にはやっぱりFitbitの装着方法かな?

「だら~」ってつけていたら、一番検知しないような気がします。

これ私の1年間の睡眠データだそうです。
夏になると睡眠時間が、短くなっていく傾向があるのですね。

やっぱり暑いからかな…。

と言う事で、正しく装着して、Fitbit使ってみてください。

まとめ

睡眠が正しく測定できないときは、以下の点を試してみてください。

  1. デザインバンドの方はバンドを見直して下さい。
  2. 正しく装着していますか?
    (理想は指一本が入る。無理やり入れる感じくらい)
  3. それでも測定できないときは、気持ちキツめにバンドを装着する
    (指一本は無理やりでも入るくらい)
  4. 枕を見直す。
    手を上に上げて寝る癖のある人は、せめて顔の当たりくらいで我慢してみる。
    なるべくお布団の中に手を入れて寝る
  5. 右腕につけていたら左腕へ。左腕だった人は右腕へ。装着する腕の交換もして見てください。(登録情報から装着の向きが変わった時設定を変更する必要があります)

データとしてみたいのであれば!

毎日目が覚めた時!朝の睡眠結果を確認して
あ~今日は記録できていない。
今日は記録ができた!
って言うのも、逆にストレスになってしまいます。

一週間の睡眠

私の場合は、Huaweiですが、過去1日の睡眠ではなく。
過去1週間の睡眠結果を見て、自分自身の健康管理、何か寝られないことがあれば、その問題改善に向けて動いた方が良い結果につながると思います。