HUAWEI WATCH GT 4が待望の発表!GT4の新機能とGT3との違い
Huaweiが、2023年9月17日EU・イギリスでの販売を目的とした「HUAWEI WATCH GT 4」の発売を発表しました。ヨーロッパでの発売日は10月4日だそうです。しかし、安心してください。日本でも以下の日程で発表が予定されています。
日本でも10月17日に下期フラッグシップモデルの発表会を予定しています。この日以降に日本での発売される可能性が高いです。
Huaweiの製品は各国に応じた製品展開を初めており、輸入などでの購入が難しくなっています。日本での販売を待ちましょう
HUAWEI WATCH GT 4の外見チェック
HUAWEI WATCH GT 4の大きな違いは、サイズオプションが引き続き2種類ある点です。
今回もHUAWEI WATCH GT 4には、46mm用と 41 mm用の2種類のサイズが販売されます。
外見からわかる大きな違い
- よりデザインを個性ある物に変更し、従来の一般的な時計からファッションウォッチへと進化しています。
- スイッチはGT3と変化が無いようです。
メーカーのアピールポイント
- 幾何学的な美学によるデザイン
- 最大2週間のバッテリー寿命
- 幅広い互換性
- スマート ワークアウト コーチまったく新しいカロリー管理
- プロレベルの健康管理アップグレードされたTruSeen 5.5+バイタルサインモニタリング
- 日常生活に便利
これにより、Huaweiはデザインの進化を最も強調しているようです。
アップグレードされたTruSeen 5.5
アップグレードされたTruSeen™ 5.5+は、心拍数、SpO2(酸素飽和度)、睡眠、ストレスの精密なトラッキングを提供します。このシステムは、特に運動中における心拍数の精度を高めるために、八つの光電センサー、二つの光源群、改善されたAIアルゴリズム、および曲面ガラスレンズを活用しています。
HUAWEI WATCH GT 4のTruSeen™ 5.5+システムには、心臓に関するモニタリング機能も強化されています。
心拍数のモニタリングを行い、目標ゾーンから外れた場合には音声または振動でリマインダーを送ります。
さらに、PPGセンサーを活用して、潜在的な心房細動(A-fib)や早期拍動のリスクに対するタイムリーな警告も提供します。
このような機能は、日常生活での心臓の健康状態をよりよく理解するために役立つでしょう。
ただし注意すべき点もあります。この製品は医療機器ではないため、モニタリングデータと結果は参考程度に留め、医療診断や治療の根拠とするべきではありません。
GT4とGT3の違いを確認
項目 | GT 4 46 mm | GT 4 42 mm | GT 3 46 mm | GT 3 42 mm |
---|---|---|---|---|
サイズ | 46 mm × 46 mm × 10.9 mm | 41.3 mm × 41.3 mm × 9.8 mm | 45.9 mm x 45.9 mm x 11 mm | 42.3 mm x 42.3 mm x 10.2 mm |
画面サイズ | 1.43 inches | 1.32 inches | 1.43 inches | 1.32 inches |
重量 | 約 48 g (ストラップなし) | 約 37 g (ストラップなし) | 約 42.6 g (ストラップなし) | 約 35 g (ストラップなし) |
画面サイズ | 466 × 466 pixels | 466 × 466 pixels | 466*466 pixels | 466*466 pixels |
バッテリーのもち | 14日 (通常使用), 8日 (重度使用) | 7日 (通常使用), 4日 (重度使用) | 14日 (通常使用), 8日 (重度使用) | 7日 (通常使用), 4日 (重度使用) |
搭載センサーのバージョン | TruSeen™ 5.5+ | TruSeen™ 5.5+ | TruSeen™ 5.0+ | TruSeen™ 5.0+ |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁力計センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁力計センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 光学式心拍センサー 空気圧センサー 温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 光学式心拍センサー 空気圧センサー 温度センサー |
通信規格 | BT5.2 および BR + BLE をサポート | BT5.2 および BR + BLE をサポート | Bluetooth | Bluetooth, |
防水レベル | 5気圧防水 | 5気圧防水 | 5気圧防水 | 5気圧防水 |
ここで変化のポイントとなるのは、以下のポイントでは無いでしょうか?
- バッテリーの利用時間の変化は?
- 薄型化!
- センサーの進化
バッテリーは残念ながら、全く同じ仕様のままです。
更に時計薄型化ということですが、0.1mmと言うことで、気持ちわかるくらいでしょうか?
モニターの大きさもほぼ変わらなく、デザインにこだわったとアピールするのもわかりますね。
モニタリングで大きな進化?!
TruSeen™ 5.5+とTruSeen™ 5.0+の主な違いは、精度と機能の向上にあります。
TruSeen 5.0→ 5.5+へ進化しています
新しいTruSeen 5.5+では、八つの光電センサー、二つの光源群、改善されたAIアルゴリズム、および曲面ガラスレンズを活用しています。
心拍数、SpO2(酸素飽和度)、睡眠、ストレスの精密なトラッキングがより正確になりました
TruSleep 3.0の特長
睡眠の質やサイクルを詳細に分析することが出来るようになり、睡眠トラッキングの質が向上します。
睡眠中の呼吸に異常があれば、それを検出します。と言うことで、不規則な呼吸を検知すると、何かのアクションがあるそうです。
買いなのか?
心臓へのモニタリング機能が搭載されたことが、性能としてのバージョンアップになっているみたいです。
医療機器とは違うため、あくまでも健康への意識付け・習慣づくりになる製品として十分にパワーアップしているのかはわかりませんが、心臓に関するモニタリングが強化されたのは喜ばしいことですね。
以上の点を考慮すると、GT4は特に心臓の健康に関心がある方には良い選択かもしれません。
なおGT4にはECG機能がありません。その為、GT4 proの発売を待ったほうがよいかもしれません。GT3の発売日2021年11月、GT3 proの発売日は22年7月です。参考にして下さい。