HUAWEI WATCH 3は話題のOS・eSIM対応のアップルウォッチのライバル級機能満載

Huaweiから、次世代のスマートウォッチでもある「HUAWEI WATCH 3」「HUAWEI WATCH 3 Pro」が発表され、現在ヨーロッパ・中東で発売されましたので、どんな機能なのか確認してみました。

外見

HUAWEI WATCH 3

こちらですね。
従来のGT2ウォッチと比べると、大きさはそのまま、よりスマートウォッチと言う風貌に近くなっていますね。

WATCH 3の特徴

  1. eSIMを使って24時間モバイル通信接続出来る。既存の番号を使用して、電話をかけたり、音楽を再生したり、アプリをダウンロードしたりできます。
  2. 一般的な利用方法では3日間のバッテリー保護
  3. 心拍数・血中酸素濃度・体温など24時間のモニタリング機能
  4. HarmonyOS搭載で、従来のHUAWEIAppGalleryにて配信されているアプリをダウンロードすることができます。
  5. オンライン音楽を楽しむことができ、なおかつHuawei関連のネットスピーカーと連動させて再生のコントールができます。
  6. 100以上のスポーツを記録することができます。

主な注目の機能

やっぱりeSIMによるLET各種通信が出来る機能ですね。

対応BANDは製品モデルによって異なります。

  1. Latin America–UMTS: B2 B4 B5 LTE: B2 B4 B5 B7 B26 B28 B66
  2. Middle East Africa–UMTS: B1/ B8 LTE: B1/B3/ B7/B8/ B20 /B28/B38 /B40/B41
  3. Oversea–UMTS: B1/B3/B5/B6/B8/B19 LTE: B1/B3/B5/B6/B7/B8/B9/B18/B19/B20/B26/B38/B39/B40/B41

UMTSはヨーロッパにおける3G通信規格です。
日本モデルはまだ未発表です。

スマートスピーカーなど制御

Huaweiのスマートスピーカーのコントールをしたり、スマートフォンの再生リストなどと曲リストを同期することが出来るそうです。

パーソナルボイスアシスタント

Googleアシスタントや、AmazonのAlexaと同じく、Huawei独自の音声アシスタント機能が搭載されているそうです。
この機能が日本語にどのくらい対応しているいのかはわかりませんが、日本での発売も気になる所ですね。

ジェスチャー機能

時計をはめている腕の手先だけで、ジェスチャー操作ができるそうです。
どうやって判断するのでしょうか…。

皮膚温度検出

最近搭載しているスマートウォッチも多いですね。
皮膚温度を検出し、健康を追跡することができます。

気になるお値段

ヨーロッパ圏では「369,99 €」となっており、日本では執筆時「約48,681円」となっております。
スマートフォンの場合、中国の企業がEU圏で売り出すには、関税が掛かってしまい2割くらい高くなる言う話しを聞いたことがあります。

今回のウォッチが関税の対象になっているのか、詳しくはわかりませんが、ほぼスマートフォンのような機能満載のウォッチですので、実際はもう少し安いのかも?

まだアジア圏・中国での発売もしていないみたいですので、今後のどのくらい広まるのか気になりますが、アップルウォッチ並の性能を持つ、HUAWEI WATCH 3は、アップルウォッチ並の価格ということになりそうです。

HUAWEI WATCH 3とGT2Watchのスペックの違い

WATCH 3Watch GT2(46 mm)
サイズ46.2 mm x 46.2 mm x 12.15 mm45.9 x 45.9 x 10.7 mm 
重量約54g(ストラップ除く)約41g(46 mmストラップ除く)
ディスプレイ1.43インチ 
AMOLEDカラースクリーン
1.39インチ
AMOLEDカラースクリーン
解像度466 x 466ピクセル、PPI 326 454 x 454 HD
搭載センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
光学式心拍センサー
周囲光センサー
気圧センサー
温度センサー
加速度センサー
ジャイロスコープセンサー
地磁気センサー
光学心拍数センサー
周囲光センサー
空気圧センサー
静電容量センサー
記憶容量ROM:16ギガバイト
RAM:2GB
充電方式ワイヤレス磁気充電
BluetoothBT5.2 BR + BLEBT5.1、BLE / BR / EDR
Wi-Fi2.4GHzのみ
GPSGPS + GLONASS + Galileo + BeidouGPS
NFC対応
耐水性5ATM耐水性5ATM耐水性
バッテリーの寿命一般的な使用方法:3日
長寿命モード:14日
iPhoneとペアリングした一般的な使い方では1.5日
一般的な使い方で14日
システム要件Android6.0以降
iOS9.0以降
Android4.4
以降iOS9.0以降

だいぶずっしり重たく。
画面も大きくなっていることがわかりますが、もはや身につけるスマートフォンでもありますね。

でもかっこいいですね

Huawei

Posted by かぴばら