Fitbit Payが2018年から使えるようになるのは無理みたい (再編集)
現在発売されているスマートウォッチのIonicと先日発売されたVersaには、FitbitOSが採用されております。
このFitbitOSの中には、Fitbit PAYと言うNFC決済の電子マネーを搭載することができます。
この記事は2018年6月に掲載された記事を、2018年11月13日に再修正し、さらに2019年5月28日再度追記した物です。
NFC決済ってなに?
従来のクレジットカードでは、以下のようにカード情報を確認します。
- カードをスキャンする。
- ICカード付きクレジットカードの時は、カードを挿入して、ICをカードからデータのやり取りをします。
これにカードの中にNFCチップをいれる事で、カード情報を非接触で読み取るようにしよう!って言うのが、NFC決済ですね。
Fitbit PAYはNFC決済を利用しています
FItbitにウォレットアプリをインストールし、カード銃砲をウォレットアプリに設定する必要があります。
Fitbit PAYが対応を開始してもおサイフケータイ(FeliCa系)は使えません
シムフリーのAndroidを使っている人はわかると思いますが、NFC対応しただけでは、FeliCaを搭載していない為、EdyやSUICAなどを使うことが出来ません。
Fitbit PAYが使えるようになるまで日本での課題
Fitbit PAYが使えるようになると、おそらくNFCペイ系のサービスが使えます。
「Visaのタッチ決済」ですね。
- Fitbit PAYに対応したクレジットカードブランドが必要
基本的にNFC決済の場合は、VISA・マスター・アメリカンエクスプレス・JCBともにNFC決済に対応しています。 - VISA・MASTERなどのカードブランドを利用している各社クレジットカード会社が、NFC決済を対応する必要があります。
- NFCを決済に対応したお店が必要。
マクドナルド・IKEAなどごく一部の店舗は対応開始中。
オリンピックの開催に合わせて、日本でも海外で利用されているNFC決済決済の導入を進めている企業が増えてきています。
2018年には、FItbit PAYが利用できるようになると、Fitbit関係者の発言があるとのことで、どのくらいの企業が対応してくれるのか、楽しみな所です。
ここ数ヶ月のFitbit公式アカウントのFitbit PAYに関するコメントを拾っていると、2018年中どころか、導入は無理かもしれません。
2019年令和になると時代がタッチ決済からスマホ決済へ
もう少しFitbit PAYが動きが早ければよかったのかもですが、オリンピック開始に向けて、NFC決済が増えるのかと思いきや、どちらかといえば、日本では中国などで増えている、コード決済がさらに増え始めていますね。
あのPAYPAYの200億円還元キャンペーンが、NFC決済の展開を押し出してしまった勢いです。
そんな私も、PAYPAYや楽天PAYなどをインストールして使っています。
Fitbitでコード決済が対応するには、リアルタイムな通信機能が必要ですし、Fitbitに備わっていないんですよね。
あまり大きな声では言えませんが、Fitbit PAYは無理かも?始まっても、買える所が広まっていない理由もあります。
・マクドナルド
・ローソン
・ツタヤ
・IKEA
・空港など
自動販売機では未対応の機種ばかりでもあります。
ウォーキング中、ランニング中ついついドリンクを買っちゃえるくらい、対応が広まって欲しい所ですね。