FitbitがGoogleに買収された!今後どうなるの?
私としてはめっちゃ話が進むのが早くてびっくりしました。
Fitbitからの発表の通り、GoogleがFitbitを約21億ドルくらいの株を取得することで、事実上FitbitがGoogleの傘下に収まることが決まりました。
Fitbit to Be Acquired by Google
https://investor.fitbit.com/press/press-releases/press-release-details/2019/Fitbit-to-Be-Acquired-by-Google/default.aspx
今回の買収で、Fitbitが言うには
Fitbitが収集したデーターは、全てユーザーが管理決定するものとし、たとえGoogleに買収される事になっても、例えば広告主にそのデータが行くことはなく、これからもそのプライバシーを尊重しますとの事です。
今後どっちの方向に傾くかですね?
例えばFitbitが、たとえ経営が厳しい状況にあったとしても、Fitbitの端末が徐々に消えていき、Googleの中に溶け込んでいくのか。
Googleのウェアラブルデバイスが、Fitbitブランドになっていくのか?
Googleのウェアラブル端末向けOSを、ガーミンや中華系が独自アプリ路線に走ってしまい、あまり発展していない傾向にあります。
短期的には、後者であり、長期的に前者になりそうな気がします。
短期的に見ればGoogleFITとの連携
まず私が一番に思いついたのは、やっぱりGoogleFITとの連携ですね。
ユーザーが同意すれば連携しても良いものを、Fitbitは常にプラットフォームで有りたいがゆえに、お互いプラットフォーム同士が、つながることはなく。
今回の件で、GoogleFITとFitbitが連携することが出来るかもしれません。
Alexaとのお別れの日
あと、先日Fitbit Versa2から、導入したAlexaですが、素早くお別れの日が来るかもしれません。なぜなら、「OK!Google」は、親会社も作っているからですね。
中期的に見るとOSがどっちになるのか?
Fitbitは、FitbitOSという新しいOSを開発し、少しずつアプリ開発者を募ってきました。
でも、GoogleにAndroidベースの「Wear OS」という物を開発しています。
将来的にWear OSとFitbitOSは統合されるはずです。
そうなると、Wear OS寄りになれば、アプリの数も上昇、Googleサービスとの連携も一気に進みます。
日本ではようやく電子マネーが使えるかも?
残念ながら発売済みの端末では無理かもしれません。
新しいFitbitのWear OSを搭載したモデルが登場すると、GooglePAYからの、クイックペイなどを導入出来、時計でお支払いも可能になるわけですね。
最終的にはGoogleブランド?
残念ながらGoogleのウェアラブル端末も、あまり順調ではなく。
Fitbitブランドで行くのか、Googleに統一されるかはわかりませんが、Fitbitで、Android系アプリが多数動くようになるのは、利用者によっても便利な事ではないでしょうか?
ハード面にしてもソフト面にしても、今まで欠点だった所、Googleのパワーで、レベルアップするのであれば、ユーザーは大歓迎です。
私も、Mifitに行ってしまいましたが、Googleとの共同端末が出るのであれば、また戻りたいと思います。